
バンダイナムコゲームスはeコマースサイト、ララビットマーケット(LaLaBit Market)で、パックマン30周年を記念して作られた、ウォレット、腕時計、 ワイングラスといった大人が使える本格的なキャラクターグッズを販売している。 インタビュー2回目は現在予約が始まったばかりの新製品、そして今後作っていきたい商品の構想について、引き続き商品企画担当の青木さんにお話しを伺った。

青木このネックレスはできたてほやほや最新の商品です。チェーンは真鍮、プレート部分は銀に金メッキが施してあります。
男女兼用ですが、個人的には女性にも街でオシャレにつけてもらいたいと思っています。
通常の商品ですと、プレートの裏にコピーライト(※1)を印字しなければならないのですが、この商品は付けていると裏表どちらも向いてしまう可能性がありますのであえて印字してありません。
その代わりにプレートの反対側に付いているシルバーのゴーストに印字してあります。これはこだわった部分ですね。
ーー このゴーストかわいいですよね
青木はい。女性が背中の開いたドレスを着た時、後ろにゴーストがいるといいかな、と思って。このネックレスは男女兼用にデザインされているため、延長チェーンで長さの調整ができるんですよ。 で、ゴーストはアジャスターになっている。ちょっとした遊び心ですね。
ーー 女性向けグッズというのは珍しいのではないでしょうか?
青木そうですね。確かに今まで女性向けのアクセサリーはあまり出していませんでした。このネックレスは男女兼用ですがあまり男性向けにならないようなデザインにこだわったんです。 オシャレに身につけられるデザインなので、どんどん街の中で付けていただきたいです。


青木今回のパックマン30周年記念大人向け商品シリーズの真打ち、目玉商品がこれです。金でできたパックマンがクッキーを食べているデザインなのですが、 なんとこのクッキーは0.005カラットのダイヤモンドを3つ使っています。金のパックマンがダイヤモンドを食べるのって豪華でインパクトがあって面白いですよね。 ダイヤモンドのクッキーは金のプレートに埋め込まれているのですが、プレートの裏側にも穴を開け、光が入るようにして、ダイヤモンドをより明るく光らせるような工夫をしてあります。 この加工を行うことによって、金のプレートに負けないくらいダイヤモンドもきれいに輝くのです。近くで見るとさらにきれいに見えますよ。
ーー うわぁ!きれいですね
青木チェーンの部分もシルバーに金メッキをしてあります。金・銀・ダイヤモンドを使用した究極のプレミアム商品ですね。 さらにこちらの商品は一流ブランドなどで使用される高級ケースが付いています。製造するのはたったの30個。シリアルナンバーも付いた限定商品です。
ーー まさに究極のパックマングッズですね
青木はい。どこまで究極にやれるかを追求した商品です。30周年という記念イヤーだからこそできる商品としてメモリアルな物を作りたかったのです。 プレートの上のパックマンが分厚く盛り上がっているところにも注目して下さい、普通プレートは平面なのですが、立体感を表現したかったので無理を言って加工してもらいました。 宝飾職人さんが手作業で加工してくれているのですが、本当に細かい技術なんですよ。
ーー で、気になるお値段は?
青木普通に考えて60,000円くらいはかかるはずの商品なんですが、パックマン30周年記念を感謝して特別価格30000円です。
ーー ええええ?!!安いぃ!!
青木30周年にちなんで、価格30000円、世界でたった30個の究極のパックマン記念グッズです。
ーー 青木さんが企画された商品は、どれも細部へのこだわりがすごいのですが、その理由は?
青木理由は簡単です。こだわりの部分がないと大人が満足できるクオリティにならないからです。 我々は購入したすべての人に納得してもらえることを目標にして今まで商品を企画してきました。その経験を惜しみなく注入したのがこのパックマン30周年記念グッズです。 今まで経験を蓄積してきた我々じゃないとできない、そういう意味では集大成の商品です。他のメーカーには負けない自信がありますよ
ーー 最後に青木さんが個人的に今後やってみたいことを聞かせてください。
青木20年以上おもちゃとテレビゲームの仕事をやってきましたが、今までの経験値を活かして今までなかったオリジナル性のあるものを作ってみたいですね。
ーー それはやはりグッズなのでしょうか?
青木もちろんグッズもですが、チャンスがあれば新しいテレビゲームを企画したいという思いもあります。わたしも昔からずっとゲームをやってきましたし、もちろん思い入れもあります。 人が絶対真似できないような、ブームを起こせるような、違う畑で育ってきた人間だからこそできるような新しいゲームがあると思うんです。 パックマンに負けないよう、ゲームとグッズが連動したまったく新しいものを作ってブームを起こしたいですね。




※1 コピーライト
copy right (コピーライト)」著作権表示。通常○で囲んだCで表示される。
「まるシー」とも言う。